厚生環境委員会審議

岐阜県議会の定例会、3月18日(金)に常任委員会が開かれ、厚生環境委員会でも平成28年度予算案や条例案などの審議が行われました。
委員会審議は実はとても重要です。議案について詳細に議論が出来ることに加え、事前に質問と答弁が固まっている本会議一般質問と異なり、事前の質問通告は普通行いません。当局との間で緊張感のあるやり取りが行われます。私はそういうの、好きですね。
予算案といっても当初予算なので事業項目は膨大なものになります。そのなかで、今の時点でどうしても質しておきたいことで三項目について議論をしました。
そのうち特に問題と感じたのは「看護師の特定行為について」。
このテーマについては、二回にわたり本会議一般質問で取り上げています。特定行為とは非常に簡単に言うと、今まで以上に医療「的」な行為を看護師が出来るようにしようというもので、厚生労働省は救急医療の分野だけでなくこれからニーズが増える在宅の訪問医療で活用させようとして、2025年までに全国で10万人以上を育成しようと考えているものです。看護師に対する特定行為の研修について、以前の一般質問に対し県当局は「県内では岐阜大学で行えるように協議している」とのことでした。
ところがこの日の委員会審議で、私が指摘したところ、今年度はまだ特定行為の研修に関わる予算は計上されていないことが明らかになりました。もちろん、県当局はそれでいいとは思ってなく、厚生労働省の取り組みの遅れが背景にあるようでした。私としては国へ一層の取り組みを促すことを求めましたが、厚生労働省の本気度を疑いたくなる思いでした。
委員会審議は、議事録にも残ります。したがって本会議一般質問に次いで正式な場であると思います。議員としての役割を果たすために、私は議論を積み重ねています。

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