厚生環境委員会

7月6日、岐阜県議会の厚生環境常任委員会が開催されました。
普段、審議事項盛り沢山のこの委員会には珍しく、今回は議案は少なめでした。年度が始まって間もないからです。
そんななか報告されたのが看護師を要請する県立衛生専門学校(岐阜市)の第二看護学科の定数を減らす案件でした。第二看護学科は准看護師が正看護師になるために学ぶ過程です。准看護師よりも正看護師を増やすことが言われるなか、県立衛生専門学校の第二看護学科は岐阜県立なのに同様の養成課程のない愛知県内からの生徒が多く、その人たちが愛知県内に就職することが多いという課題がありました。
また私立大学の看護学科が増える一方で、看護師養成課程のなかで必要な病院での研修がタイトになっているという指摘や、県立衛生専門学校の教員も定数が増えないなか負担が重くなっているという問題がありました。
そうしたことについて、私は昨年の県議会本会議質問で定数削減を検討するよう指摘していました。
医師会や看護協会などもご理解もいただいたということで、この課題ひとまず前に進むことになりました。ただ委員会でも指摘したのは、養成課程の定数を減らすことが看護師が足りないというなかで誤解を招きかねないので、このことを公表する際は正しい理解をいただける丁寧な背景の説明をして欲しいという点です。
また併せて三つある県立の看護専門学校(衛生専門学校と多治見、下呂)の重要性についてもただし、県として看護専門学校を通じて看護師養成を担ってゆくとの答弁を得ました。

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