県議会の適切な定数とは?

改選を来年4月に控え、県議会が次回選挙の定数を考える「懇談会」が開かれました。
この懇談会には各会派が委員を出していて、私も委員として出席しました。
議会の定数については、経費削減などから国会についても自治体議会についても削減が言われています。一方で、議員定数を減らしすぎることは民意の反映や行政権力への監視コントロールの点で望ましくないとの意見もあります。

では、現在の岐阜県議会は、というと定数は46(欠員1で現在の議員数は45)。これは最も多い平成7年から11年までが53でした。46になったのは平成19年選挙の時からなので8年間で7議席削減したことになります。
人口同規模県で見ると、長野県58、福島県58、群馬県50、栃木県、三重県51となっています。県職員数と同じように、同規模県の中では改革、というか削減が最も進んでいます。
県議会は市郡を選挙区としているので、県によって選挙区ごとの人口には偏りがあり、これも減らしたからいいとはなりません。

また岐阜県内の選挙区で見ると、議席一つあたりの有権者数が最多の羽島市選挙区と最少の美濃市選挙区では、一票の格差は判例で許容範囲とされた3.0倍をわずかに下回っています(次回国勢調査(2017)で美濃市の有権者が減れば、美濃市選挙区が関市選挙区と強制的に合区される可能性はあります)。

こうしたことから、私は個人的には現行の定数46、そして市郡単位の選挙区と選挙区単位の定数は、現在のところ望ましいと考えています。
きょうの懇談会で、県政自民クラブの案として出されたものも、現行のままで望ましいとするものでした。

絶対的に正しいというものはない、というのが選挙制度であり定数でありますが、立場や見方によって様々な意見があると思います。みなさんはどのようにお考えになりますか?

 

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