県立下呂温泉病院竣工式

移転新築となる岐阜県立下呂温泉病院がの竣工式に出席しました。

老朽化した旧病院の建て替えは長年にわたって県政の課題になっていました。私は岐阜市選出ですが、下呂温泉病院については担当する常任委員会に長く所属すること、そして職員組合の関係でかなり関わってきました。それだけに移転新築が完了したことは感慨深いものがあります。

新しい下呂温泉病院は25診療科で病床数は旧来から減らされて206床。病床は全て個室ということです。南飛騨地区の基幹病院、災害拠点病院としての機能が期待されています。

一方で、医師の偏在については依然として課題ですし、何よりも下呂市内には下呂市直営となった旧金山町立の金山病院があります。この病院との連携・役割分担をさらに進める必要が出てきます。

国の医療政策を見ていますと、県立病院や市町立病院といった自治体立病院の在り方見直しがこの先近い時期に訪れると思います。下呂の場合、過疎化が懸念される人口3万4千人という小規模自治体に、病床100程度~200程度の病院が複数あるということで、県立(独法)下呂温泉病院と下呂市との医療政策での関係強化がいままで以上に必要になってくると思います。

「政策集団」の報道について

4月10日朝刊記事について、私見を述べます。
岐阜新聞で「民主系県議団『県民クラブ』、政策集団6月新設へ」、中日新聞で「県議選へ新政策集団、民主系会派候補者発掘に設立へ」と記事が出ています。
あくまでも私見、私なりの解釈ですが、
まずは、政策集団をうたう以上、県政で取り組むべき理念や政策をまとめ、掲げて賛同者を選挙に擁立するというものになります。
確かに、これまでの「民主系」会派では幅広い支持が得にくい、あるいは民主党への支持が戻らない状況で党の名前を掲げては戦いにくいということがあります。無所属で立候補したいという人もいるでしょう。選挙は勝たなければ仕方ありませんし、戦略戦術も重要なのでそういう要素は当然ありますが、単に看板の掛け替えに終わっては当事者以外は意味のないことです。
県議会議員のなかでしっかりと理念・政策を練り上げ、政党名や個人名だけでなく、「県議会で何をするか」を以て県民に選択していただくという選挙を岐阜県内でも浸透させたいと考えています。

党との関係については、国政選挙の際には民主党候補を支援し、理念・政策としても民主党と反するものにはなりませんが、地方議員の集団として自主的自律的に運営をしてゆくべきと思います。連合との関係は、当然これまでのように働くものの声を代弁するということになります。

そして、最初は県議会議員で発足するものの、追って市町議員にもご賛同いただいてご入会いただきたいと思っています。「追って」というのは政策とかマニフェストは自治体ごとに異なるので、県議と市町議を一つにするには段取りを踏む必要が出てくるからです。

わかりやすいイメージは三重県議会の「新政みえ」です(「新政みえ」は県議会議員だけで構成されるが)。十数年の歴史と議員数、とりわけ議会改革においての輝かしい実績を持つ「新政みえ」に追いつくなどと言うのはおこがましいことです。しかし、少しでも倣い、真似をすべきことは取り入れて、岐阜県議会と県議団が県民に開かれた、県民目線で政策を考えるものに改革できればと思っています。

以上はあくまでも私見ですし、まだ協議中のことであることをご了承いただきたいのですが、政策本位の議会・議員にしてゆくことがこの狙いと考えています。