重症心身障がい児者の支援施設竣工式

知的・身体両方に重い障がいを持つ方々への支援策は、いま岐阜県が掲げる重点施策の一つです。
この施策を引っ張る原動力のお一人、折居恒治医師がご自身のクリニックに併設して福祉施設「こぱんだ」を開設することになり、きょう竣工式が行われました。式では私も祝辞を述べさせていただきました。たいへん光栄なことです。
二年余り前、折居先生と重症心身障がい児者家族の会「なでしこ会」、そして私で岐阜県と岐阜県総合医療センターに幾つかの要望を出しました。重い障がいを持つ方々の家族が安心して一時預け出来る施設を増やしてほしいという切実な希望からです。その後、岐阜県としても様々な支援策を打ち出すことになるのですが、折居先生は「なでしこ会」の方々と話してゆくうちに、クリニック併設の福祉施設があったらということになり、岐阜市の担当者との綿密な協議も経て施設開設につながったということです。

この施設では①児童発達支援と放課後などのデイサービス、②日帰り短期入所、③日中一時支援、と大きく三つの福祉サービスを行います。看護師や保育士など専門職の職員や送迎バスも配備しました。また施設は地中熱を利用し、環境配慮もしているそうです。

きょうの竣工式では岐阜市の担当課長や近くの県立希望が丘特別支援校の校長、それに折居先生とともにこの分野で行政を引っ張っている矢島クリニックの矢島先生、堀部クリニックの藤田さんなども出席していました。こうした専門家や施設間のネットワークで、重い障がいを持つ方々とその家族への支援の輪がさらに強固になるとともに、「こぱんだ」の運営がモデルとなって、同様の施設の少ない東濃地区や飛騨地区でも施設設置が進むことを期待しています。

ところで、きょうは学生が議員について勉強をするドットJP議員インターンの成果発表会もありました。愛知県内のある議員についた学生がちょうど重症心身障がい児者支援策について研究発表をしていました。このテーマに対する関心が広まっていることを感じます。

支え合いの地域づくりで意見交換

私の掲げる政策「支え合いの地域づくり」。そのためにどうしたらよいのか、地域の方々との意見交換会を地元・華陽地区で開催しました。

岐阜市内にも集合住宅からなる住宅団地がいくつかあり、その多くで住民の高齢化による様々な課題が見受けられるようになっています。賑わいや活力の低下だけでなく住民の交通手段の喪失、買い物難民、さらには孤独死という問題も現実のものになっています。住民同士のつながりを再生、持続させるために、住民主体あるいは自治会、ボランティアやNPOによる支え合い活動が必要とされるようになりました。
きょうの意見交換会は、住宅団地の支え合い活動を研究するとともに、活動を組織化しようと取り組んでいる岐阜大学地域学部の山崎教授にお声をかけていただいて開かれたものです。
この住宅団地は県の住宅供給公社の管理する県営住宅団地です。ちょうど今年、私は住宅供給公社の理事を拝命しているので、様々な参考になるお話をお聴きしました。これらは個々の事情があるので書きませんが、課題解決のために個別に公社に話をしていく予定です。また住民自身の支え合い活動についても、興味深い展開につながる道筋が見えてきたようで今後が楽しみです。

ところでドットJPの学生インターンシップはきょうが最終日でした。大学生のお二人には支え合い活動の現場にも入ってもらい、聞き取り調査などもしてもらいました。30日に彼女たちの成果発表会があるそうです。どんな発表をするのか楽しみです。お疲れ様でした (^^)/

県議会閉会しました

岐阜県議会の平成26年第一回定例会はきょう採決を行って閉会しました。

一般会計で総額7463億円の平成26年度当初予算案はじめ特別会計予算案、岐阜県長期構想中間見直し案、岐阜県地域福祉支援計画などの計画案、条例案、意見書など75の議案について賛成多数で可決しました。私と、所属会派の県民クラブはいずれも賛成しました。

一方、私が紹介議員になった「特定秘密の保護に関する法律の廃止を求める意見書」は不採択となりました。この意見書は「平和・人権・環境 フォーラム岐阜」が提出していたもので、先週開かれた常任委員会の総務委員会で審議していました。委員会審議では県民クラブ所属の伊藤県議はじめ2人の議員が賛成していましたが、2対6で否決されていました。

この意見書の趣旨は、昨年暮れに制定された特定秘密の保護に関する法律について、国民の知る権利や表現の自由、報道機関に対する影響等に対する侵害とあわせ、民主主義の根幹を破壊する重大な内容であるとして、廃止を求める意見書を採択し、国に提出されることを求めたものです。不採択は残念ですが、岐阜県議会の会派構成からすると採択は困難でした。成立してしまった法律ということはありますが、フォーラムなどと連携して今後も検討を続けたいと思います。

希望が丘再整備起工式

障がい児者支援の拠点となる県立希望が丘学園・希望が丘特別支援校の再整備事業起工式が行われ、私も出席しました。建設予定地の旧伊奈波中学校跡地はかなり広々としています。

希望が丘の件では、平成22年末に県議会質問で再整備を要望して以来、一貫して関わってきただけに再整備事業が始まるのは感慨深いことです。更に言えば、県の重要プロジェクトになり、そして岐阜県の以前の担当の方々、現在の担当の方々者ともに熱意を持って取り組んでいます。全国のモデルケースとなり、岐阜県内の障がい児者と家族が頼れる施設となることを望んでいますし、微力ですが今後も力となればと思っています。
(きょうは古田知事も式に出席しました)
 名称も「希望が丘子ども医療福祉センター」と変更されるようで、県はここを拠点に更に興味深いプロジェクトを考えているということです。期待するところ大ですが、まだやって欲しいことがあります。一つに障がい児者を支える人材の養成。これは県担当者はかなり重要なテーマと思っているのですが、人材育成は一朝一夕にはいきません。そして地元岐阜市との協働。私は「支え合いの町、希望が丘、早田・鷺山」と言っています。希望が丘のような施設があることが、いずれ高齢化する地域にとっての財産となります。そのために私としても岐阜市議会の連携する市議さんとともにこれからも汗をかく所存です。そして、拠点施設としての希望が丘は出来るのですが、広い県内ほかの地域、特に東濃・飛騨との関わりが重要です。ここはこれからも課題としなければならないところ、岐阜市だけいい思いをするということは、岐阜市選出の議員だけに許されないです。

(希望が丘子ども医療福祉センターの完成予想図です)

県議会の適切な定数とは?

改選を来年4月に控え、県議会が次回選挙の定数を考える「懇談会」が開かれました。
この懇談会には各会派が委員を出していて、私も委員として出席しました。
議会の定数については、経費削減などから国会についても自治体議会についても削減が言われています。一方で、議員定数を減らしすぎることは民意の反映や行政権力への監視コントロールの点で望ましくないとの意見もあります。

では、現在の岐阜県議会は、というと定数は46(欠員1で現在の議員数は45)。これは最も多い平成7年から11年までが53でした。46になったのは平成19年選挙の時からなので8年間で7議席削減したことになります。
人口同規模県で見ると、長野県58、福島県58、群馬県50、栃木県、三重県51となっています。県職員数と同じように、同規模県の中では改革、というか削減が最も進んでいます。
県議会は市郡を選挙区としているので、県によって選挙区ごとの人口には偏りがあり、これも減らしたからいいとはなりません。

また岐阜県内の選挙区で見ると、議席一つあたりの有権者数が最多の羽島市選挙区と最少の美濃市選挙区では、一票の格差は判例で許容範囲とされた3.0倍をわずかに下回っています(次回国勢調査(2017)で美濃市の有権者が減れば、美濃市選挙区が関市選挙区と強制的に合区される可能性はあります)。

こうしたことから、私は個人的には現行の定数46、そして市郡単位の選挙区と選挙区単位の定数は、現在のところ望ましいと考えています。
きょうの懇談会で、県政自民クラブの案として出されたものも、現行のままで望ましいとするものでした。

絶対的に正しいというものはない、というのが選挙制度であり定数でありますが、立場や見方によって様々な意見があると思います。みなさんはどのようにお考えになりますか?

 

県議会質問は7日(金)午後2時前後から

開会中の岐阜県議会平成26年第一回定例会、質問の期日が決まりました。
3月7日(金)の午後2時前後から、となります。
私の前の登壇者の質問時間がどれくらいになるか見通しがつかないのですが、おそらくこの時間帯となりそうです。
当日は岐阜放送で中継も行われます。