岐阜市長選挙への対応について

本日の岐阜新聞、中日新聞で来年2月に実施される岐阜市長選挙について、岐阜市の民主党としては「自主投票」とすることを申し合わせたという記事が記載されていました。
私も党に籍がありこの協議に加わっているので以下の通り説明をします。

「自主投票」としたのは、既に立候補を正式に表明している三人のなかに、党の推薦を得ていた現職と党県連代表を務めた新人がおり、党員や支援者のなかにこの二人に関わりのある人が多いので絞り込むことは困難との理由です。
対応を決めることは尚早との意見もありましたが、前回四年前の市長選でもこの時期に方針を決めており、党関係者のなかに個別の動きも見られることから、いつまでも動きを縛れないとして決定となりました。

ここまでは党の方針・・・私の対応は「現時点で、中立。どこにも関与せず」。
個人の想いの部分では、私としても三人の候補予定者には濃淡はかなりあれどそれぞれに関わりがあり、誰か一人を支援することは義理を欠くことになる、という理由です。

そして非常に重要なこと。特に二人の新人候補予定者に言えることですが、報道で伝えられる限りではマニフェストに代表される市長としての政策が僅かしか見えない。
これでは判断出来ない」。そうした声も事実挙がっています。
各候補、正式に立候補表明をしているのだから、その時点で具体的な政策を市民に公表し、市民の判断を仰ぎ、至らぬ点は市民とともに更に磨き上げてゆくべきではないでしょうか。
イメージ選挙、「風」の選挙ではなく、岐阜市の未来ビジョンと市民の幸福のための具体策を提示し、市民一人一人が検討出来る、そうしたマニフェスト型の市長選を強く求めます

・・・マニフェストについては、国政における民主党による取り組みの混乱からマニフェストに対する不信感を作ってしまいましたが、本来は市民と首長や議員、政党とをつなぐツールです。
http://www.local-manifesto.jp/gikaigiin/index.html
( ↑ ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟、私も会員です)

岐阜市元職員の公務認定訴訟について

朝刊各紙で報じられていましたが、岐阜市の元職員の妻による公務災害認定訴訟の第一回口頭弁論がきのう岐阜地裁で行われました。
この訴訟は岐阜市の公園整備室長だった伊藤哲さんが2007年11月に自死されたのは過労や仕事上のストレスが原因だったとして、妻の左紀子さんが地方公務員災害補償基金(本部)に公務上の災害と認定することを求めたものです。
この訴訟で「仕事上のストレス」の大きな要素は、いわゆるパワハラです。

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これでいいのか、と思うが決まってしまった・・・

岐阜県議会はこれでいいのか?と思います。結果として、県民の皆様に要らぬ経費負担をかけるとともに、県庁職員には業務負担を課すことになります。
岐阜県議会定例会最終日、問題の指定金融機関を指定する議案、そして防災情報通信システムに関する議案、採決の結果です。
◎ 指定金融機関として大垣共立銀行を指定する議案
→ 可決(自民会派、共産党、無所属議員の賛成による)、私含む県民クラブと公明党は棄権
◎ 防災情報通信システムに関する議案
→ 執行部提案を否決(自民会派の反対による、あとの会派・議員は全員賛成
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採決に臨んで

指定金融機関、防災情報通信など審議している岐阜県議会の定例会最終日。
10時からの 本会議で質疑が行われました。
私たち県民クラブからは会派代表の伊藤県議が登壇し、次の点で質しました。

▽わずか二日で最初の提案を修正し、別の金融機関を指定する議案を出してきたのは?
→現行の金融機関の任期満了まで一年半、作業期間も一年半かかるので。
▽指定金融機関を変更する影響やリスク対策は?
→通常の業務を進めながら切り替え業務を行うので難易度は高い作業。そのため県庁内に専任企画監(課長クラス)を含めた5人体制で臨む。
▽会計システム変更に伴う費用およそ1億5000万円はどこが負担するのか
→地方財政法からは対価を求めることはあってはならず、対価を求めてはならない。県が自ら経費負担をする(寄付ということはあり得ない)。
▽大垣共立銀行の県民サービスの内容は?
→店舗網の拡大など地域経済に更なる貢献をすると言っている。

そののち、この問題を審議する総務委員会が開かれました。

        (総務委員会・伊藤県議、私たち県民クラブを代表しての質疑)

委員会のなかで自民クラブの議員から「指定金融機関交代制ついてはこれまで県負担が生じないという前提で議論してきた」との意見が出ていました。その意味は・・・

しかしながら、総務委員会では賛成多数、棄権1(県民クラブ代表の伊藤県議)で議案は通りました。
午後2時半から本会議です。
採決に臨んで、これまでの審議を踏まえた私です。
指定金融機関議案は「棄権」。
先に述べたように、一年半後にシステムが止まっては困る、しかし政治的判断が介入すべきでない部分の事務的業務について当局を追い込むような議論に対し抗議をするべきである、という理由です。
また防災情報通信システム議案は「原案通り、賛成」。

このような強引な議論が数の力を背景にして行われるのは残念なことです。

指定金融機関議案、どう対処するか?

岐阜県議会は本日最終日。
県の指定金融機関の指定議案 採決されます。
きのうの本会議で知事提案として指定金融機関として大垣共立銀行を指定する議案が提出されました。
きょうは採決の日です。どう対処するか?

議案提出の理由として古田知事は、十六銀行の議案が否決された以上、システムを停止できないので次善の策とも言える大垣共立銀行を指定することにした旨、説明しています。
一年半後にシステムが止まるということはあり得ません。
また手法が適切かどうかは議論が必要ですが、寄付という形でシステム改編にともなう県税の支出を抑えることも出来ると報道されています。
しかし、本来事務的な業務である自治体の指定金融機関業務に対し、議会のチェックという名目でも政治的に関わったことは議論がわかれることであり、私としては公正とは言えないと思います。
さらに、このような事務的業務を巡って当局を追い込むような議事を主導した自民クラブに対し抗議をする必要もあると思います。

こうしたことから、私としてはこの議案にあたって議場を退席し棄権をするのが適切と判断しています。

これは議会の果たす役割なのか?

既に報じられている通り、現在開会中の岐阜県議会定例会は荒れています。
県の指定金融機関の議案については2015年度以降も現行の十六銀行を継続する議案が反対多数で否決されました。
この問題については何度も触れていますが、現行の十六銀行がベストであるとの説明を古田知事はしています。先週の本会議で行われたもので非常に明瞭な議会答弁でした。
このあと、昨日県議会の総務委員会が行われ審議があり、続いて本会議が招集され討論と採決が行われ、冒頭の結果となったものです。私を含めた県民クラブ8人と他会派の1人が現行十六銀行を継続することで賛成、最大会派の自民クラブは反対、棄権もありました。

続いて問題となっているのことが、これも報じられている県の防災情報通信システムの整備議案です。これも最大会派・自民クラブの恣意的な判断で否決されようとしています。
防災情報通信システムとは次の図のようなものです(県が報道発表している資料による)。

現行のシステムが相当古くなったことに伴う再整備で、県と県内市町村が災害時に被害情報をやりとりするものです。先行して地上系と衛星系を先行整備し、移動系を2017年4月までに導入するとしています。自民クラブは県の地上系+衛星系と移動系とに分割した整備することなどに批判をしているということです。
続いて県の資料です。いまの時点では分割して整備した方が早く整備されることがわかります。
これは県の防災担当者の説明ですが、同様のシステムの整備で三系統を同時に整備している県は静岡県だけで、整備には相当の時間と経費がかかるそうです。

指定金融機関の件も防災情報通信システムの件も、コンピューターシステムはじめ非常に専門性の高い案件です。自民クラブが新聞に報じられているような論調で反対するなら、合理的な論拠を示すために専門家を議会に呼ぶ参考人招致を行って、県民に分かりやすく公開の場で議論をするべきだと思います。
いまの議論では反対のための反対であって議会による行政執行部のチェックという機能を果たしているとは到底言えないのではないでしょうか。

ぎふJAZZストリート・二日目

10月5日6日と信長まつりに協賛して行った「ぎふJAZZストリート」はお蔭で盛会のうちに終了したことと思っています。
心から皆様に感謝しています。
当然、反省点も多々あります。それらを踏まえ、今後に向けて実行委員会で考えてゆきます。
今回のイベントは、例えば商工会やJCのような組織や資金力のある団体が手掛けたのでない、純粋に市民の手作りのイベントです。もし、今後も続けてやるとしたら、体制や資金繰りなど考えてゆかねばなりません。
しかし、喜んでくださった方々も多くいらっしゃいました。閉会式の挨拶で訴えましたが「来年もここで皆さんと会えますように、どうか応援をしてください」とお願いしたく思っています。

ぎふJAZZストリート・一日目

岐阜のまちなかに新しいシンボルイベントを作りたい!市民による市民のためのイベントを岐阜に作りたい!JAZZを岐阜に根付かせて、多くの人に楽しんでもらいたい!
第一回のぎふJAZZストリートはお蔭で盛会のうちに初日が終わりました。
11歳の天才ギターリスト野々田しょうへい君率いる!ペルセウスの演奏から始まり、本場ニューヨークの香り高いBAGU+川鰭祐子、私と同姓の太田さんボーカルのラックラスター、岐阜大学のバンドからソロの演奏まで、多くの方が楽しめたことと思います。
開催には喧々諤々の議論もありました。しかし、私たち実行委員会は「やってよかった!」との思いを強くしています。来場された方からは「もっと早くから、こうしたイベントをやって欲しかった」「信長まつりを更によくするイベントだね」と言ったお褒めの言葉をいただきました。ご迷惑をお掛けした方もいるのですが、みなさんに本当に感謝します。
岐阜のまちに少しでも貢献できたら、と私としても思っているところです。

ご来場いただいた全ての方と出演したアーティスト、そして実行委員会スタッフ・ボランティアに心から感謝します!

県議会一般質問をしました

きょうの岐阜県議会本会議で一般質問を行いました。
テーマは先に挙げている4つ。
取り敢えず、質問原稿をアップします(暫定版、答弁まで含めたものは後日)。

平成25年第4回定例会・質問   ← クリックするとPDFファイルが開きます。

それぞれ答弁について感想を。

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県議会本会議(指定機関についての知事答弁)

何度も恐縮ですが、あす4日午後1時すぎから、私の一般質問です。
傍聴は午後1時までに岐阜市薮田西の岐阜県庁議会棟へ。
岐阜放送の議会中継もあります。インターネット中継は残念ながら、ないです。

きょうは岐阜県議会の本会議二日目でした。
この県議会、話題は(いまはまだ)岐阜県の指定金融機関の指定について(だけ)のようです。
これについて、きのうも知事の答弁がありました。
確かにきのうの知事の答弁のように、担うことが出来る金融機関は複数あると捉えています。〇〇も〇〇も、〇〇も立派な金融機関です。
しかし、きょうの知事答弁は具体的に、知事提案議案をわかりやすく説明したものでした。具体名を出しますが、向う5年間、十六銀行を継続して岐阜県の指定金融機関とする、というのが提案議案です。これについて古田知事は「経営の健全性、県内の支店のカバー率が最も高く、地元経済への貢献や新しい提案で最も有利であることを踏まえ、総合的に十六銀行がベストであると判断した。判断のデータは公開出来るものは出す」と述べました。
また指定機関を替えることについては「県の人事給与システムや財務や税のシステムなど、テータやシステムの交換という複雑な作業をしながら、通常の業務をやることになり、難易度が高い。完了まで1年と3カ月も要し、テストもかかる。財務や税のシステムの構築に新たに7000万円、全体で1億5000万円かかるなど経費も要する。専門スタッフも置かねばならない。(原稿指定金融機関のサービスについては)既に競争原理が働いているものと考えられる」と述べ、合理的に指定金融機関をこのままで継続することを説明しました。

非常にわかりやすい説明と思います。最初からこう説明すればいいのに。