明日から県知事選

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明日、岐阜県知事選挙が告示されます。今月29日が投開票、それまで知事選挙に関係のない政治活動は制限されます。街頭演説もしばらくお休み。

県知事選挙、政策で競う選挙になって欲しいものです。ところが・・・

ネットで検索しても、今回の県知事選に関する二人の候補予定者のマニフェストは見当たりません。選挙事務所に行けば政策集やパンフに書かれた簡単な政策についてはもらえるのでしょうが、今のご時世、ネットで政策を見れるようにするべき。

こんなことで、県民が県知事選挙に本当に関心を持ち、今後の岐阜県の姿を描き、自分たちのこととして考えることに繋がるのでしょうか。

岐阜県政に関わって、深刻に感じるのは県民の県政・行政への関心に濃淡がありすぎることです。仕事や生計で県行政に関わる人(例えば公共事業に関わる仕事をしている人、福祉関係、一次産業など)は当然、関心は高く、そして投票行動も積極的ですが、そうでない人たちは関心が低く、投票に行かない傾向が強い。これは、そうでない人たちに問題があるというのではなく、県行政に関わる者の努力不足であると思います。もちろん私たち議員にも責任があります。

私たちは、岐阜県の抱える課題を県民のみなさんと共有して考えてゆかねばなりません。そのための材料の一つが政策です。せっかく、考える機会となる県知事選です。候補者の側からもっと積極的に政策を示し、県民が容易に知ることが出来るようにネットでの公開をするべきです。

・・・ちなみに、民進党、県連として、現職の古田肇氏を推薦しています。社会保障、特に障がい者支援や地域医療についての実績を評価しています。一方で、イベントに経費や労力をかけすぎているとか、いわゆる県庁内の風通しの悪さなど県庁のマネジメントについては県議会でも指摘し、批判もしています。

評価するところは評価し、ただすところはただす、という姿勢です。

推薦はしていますが、二元代表制のもと、議会と首長とは緊張関係にあるべきものと考え、是々非々の立場で臨んでいます。

 

マニフェスト・スイッチ・プロジェクト

「政策のチカラが選挙を変える」〜マニフェスト スイッチ プロジェクトが開催され参加しました。
今年4月は統一地方選挙があります。この機に、具体的な政策(公約)を掲げて戦うマニフェスト選挙を定着させようと早稲田大学マニフェスト研究所が開催し、同じ志を持つ全国の議員や首長が参加したものです。
まず、マニフェスト選挙で当選した千葉市の熊谷市長、川崎市の福田市長、熊本市の大西市長が鼎談を行いました。
Evernote Camera Roll 20150204 225944市民との対話集会を重ね、市民とともマニフェストを作り上げた事例や、マニフェストを使って市政の方向性を示すこと、当選後にマニフェストをもとにした議会での議論が行われることなど、政策重視の政治のためにマニフェスト選挙に取り組むことの重要性が訴えられていました。
また 兵庫県西宮市の今村市長と横浜市議会の自民党議員団、民主党京都府連がそれぞれ市長選マニフェスト、会派による政策条例づくりを目指したマニフェスト、府連全体のマニフェスト「京都スタイル」などについて説明をしました。
そしてマニフェスト・スイッチ・プロジェクトの趣旨と取り組みについて早稲田大学マニフェスト研究所から説明がありました。
Evernote Camera Roll 20150204 2301242それによりますと、今回の統一地方選挙にあたって全国の候補者にマニフェストの統一フォーマットを作成し、全国の候補者にこのフォーマットを使用してもらってネットワーク上でオープンデータとするそうです。
有権者も各候補者のマニフェストを入手しやすくするだけでなく、政策や人柄の比較が簡単にできるようになるということです。

たいへん興味深い企画です。私も参加する積りです。
またこの日はマニフェスト運動の提唱者で元三重県知事の北川正恭早大教授の最終講義も行われました。北川先生は引き続き顧問として早稲田大学マニフェスト研究所に関わられるとのことです。引き続きご指導のほどお願い申し上げます。 Evernote Camera Roll 20150204 2304452

県議会の適切な定数とは?

改選を来年4月に控え、県議会が次回選挙の定数を考える「懇談会」が開かれました。
この懇談会には各会派が委員を出していて、私も委員として出席しました。
議会の定数については、経費削減などから国会についても自治体議会についても削減が言われています。一方で、議員定数を減らしすぎることは民意の反映や行政権力への監視コントロールの点で望ましくないとの意見もあります。

では、現在の岐阜県議会は、というと定数は46(欠員1で現在の議員数は45)。これは最も多い平成7年から11年までが53でした。46になったのは平成19年選挙の時からなので8年間で7議席削減したことになります。
人口同規模県で見ると、長野県58、福島県58、群馬県50、栃木県、三重県51となっています。県職員数と同じように、同規模県の中では改革、というか削減が最も進んでいます。
県議会は市郡を選挙区としているので、県によって選挙区ごとの人口には偏りがあり、これも減らしたからいいとはなりません。

また岐阜県内の選挙区で見ると、議席一つあたりの有権者数が最多の羽島市選挙区と最少の美濃市選挙区では、一票の格差は判例で許容範囲とされた3.0倍をわずかに下回っています(次回国勢調査(2017)で美濃市の有権者が減れば、美濃市選挙区が関市選挙区と強制的に合区される可能性はあります)。

こうしたことから、私は個人的には現行の定数46、そして市郡単位の選挙区と選挙区単位の定数は、現在のところ望ましいと考えています。
きょうの懇談会で、県政自民クラブの案として出されたものも、現行のままで望ましいとするものでした。

絶対的に正しいというものはない、というのが選挙制度であり定数でありますが、立場や見方によって様々な意見があると思います。みなさんはどのようにお考えになりますか?

 

岐阜市長選挙、告示まで一ヶ月

カウントダウンが始まる・・・来月26日に告示される岐阜市長選挙まで一ヶ月となりました。
きょう(26日)の中日新聞の記事が正鵠を得ていると思います。


以前から指摘しているように、具体的な政策(マニフェスト)が示されていないことは残念です。岐阜市においても行政に対する市民のニーズは多様化しています。候補予定者は詳細かつ具体的なマニフェストを示すことが求められます。
マニフェストは有権者とをつなぐツールであり、当選後は政策達成度の目安ともなるものです。私がよく引き合いに出す青森県弘前市の現市長が選挙の際に掲げたマニフェストは67項目ありました。
本来なら、候補予定者は支援要請などの動きをする前にこうしたマニフェストを示すべきであろう、というのが私の意見です。

ところで今回の市長選で、私は中立で行くつもりです。三人の候補予定者それぞれ何らかの関わりがあり、誰かを立てれば他の人に不義理になり申し訳ないという気持ちがあるのは事実です。しかし大きな理由は、具体的な政策を比較できないのでまだ判断が出来ないことなのです。
好き嫌いやイメージで選ぶ選挙でなく、政策本位の選挙を定着させたいものです。

岐阜市長選挙への対応について

本日の岐阜新聞、中日新聞で来年2月に実施される岐阜市長選挙について、岐阜市の民主党としては「自主投票」とすることを申し合わせたという記事が記載されていました。
私も党に籍がありこの協議に加わっているので以下の通り説明をします。

「自主投票」としたのは、既に立候補を正式に表明している三人のなかに、党の推薦を得ていた現職と党県連代表を務めた新人がおり、党員や支援者のなかにこの二人に関わりのある人が多いので絞り込むことは困難との理由です。
対応を決めることは尚早との意見もありましたが、前回四年前の市長選でもこの時期に方針を決めており、党関係者のなかに個別の動きも見られることから、いつまでも動きを縛れないとして決定となりました。

ここまでは党の方針・・・私の対応は「現時点で、中立。どこにも関与せず」。
個人の想いの部分では、私としても三人の候補予定者には濃淡はかなりあれどそれぞれに関わりがあり、誰か一人を支援することは義理を欠くことになる、という理由です。

そして非常に重要なこと。特に二人の新人候補予定者に言えることですが、報道で伝えられる限りではマニフェストに代表される市長としての政策が僅かしか見えない。
これでは判断出来ない」。そうした声も事実挙がっています。
各候補、正式に立候補表明をしているのだから、その時点で具体的な政策を市民に公表し、市民の判断を仰ぎ、至らぬ点は市民とともに更に磨き上げてゆくべきではないでしょうか。
イメージ選挙、「風」の選挙ではなく、岐阜市の未来ビジョンと市民の幸福のための具体策を提示し、市民一人一人が検討出来る、そうしたマニフェスト型の市長選を強く求めます

・・・マニフェストについては、国政における民主党による取り組みの混乱からマニフェストに対する不信感を作ってしまいましたが、本来は市民と首長や議員、政党とをつなぐツールです。
http://www.local-manifesto.jp/gikaigiin/index.html
( ↑ ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟、私も会員です)